女児に強制わいせつ中学校教諭逮捕@徳島県徳島市

徳島市内の路上で女児の体を触ったとして、徳島東署などは2日、鳴門市撫養町、上板町立上板中学校教諭、西垂水大誠容疑者(45)を強制わいせつ容疑で逮捕した。徳島県内では、教職員による不祥事が相次いでおり、県教育委員会は1日に、わいせつ行為防止などの対策チームの設置を公表したばかりだった。

同署の発表では、西垂水容疑者は、10月下旬の夕方、徳島市内の路上で、1人で歩いていた小学生女児の背後から抱きつき、胸を触るなどした疑い。帰宅した女児から話を聞いた家族が110番。現場周辺の防犯カメラの映像でわかった。容疑者と女児に面識はなかったという。西垂水容疑者は容疑を認めている。同中によると、西垂水容疑者は2015年4月から同中に勤務し、特別支援学級の担任を受け持ち、陸上部の顧問を務めている11月初めに、鳴門市内の住宅の敷地内に侵入したとして、住居侵入の疑いで、鳴門署から任意で事情を聞かれていた。この時期から現在も体調不良を理由に、学校を休んでいるという。上板中の校長職務代理の藤山克己教頭は「鳴門での住居侵入の件で本人に聞き取りはしていたが、(女児の胸を触ったという)話は聞いていなかった。生徒や保護者にはさらなる動揺を与えて申し訳ない。今後、改めて保護者や生徒に対する説明の場を設けたい」と話し「指導熱心で生徒の信頼も厚い教員だったので、逮捕され、非常に驚いている。生徒や保護者の信頼を裏切る行為で誠に申し訳ない」と陳謝。近く保護者会を開く。
◆教職員不祥事相次ぐ◆
県内では教職員の不祥事が相次ぐ。県教委によると、08年以降懲戒免職になった教職員は15人にのぼる。08年は5人で、その後は0~2人で推移していたが、今年はすでに3人が懲戒免職となり、この日さらに1人が逮捕された。特に最近、強制わいせつ事件や修学旅行先で風俗店の女性従業員とトラブルを起こす事案があり、美馬持仁教育長が1日の県議会で、わいせつ行為やセクハラを防ぐための対策チームを近く発足させ、再発防止を図る考えを明らかにしていた。
 西垂水容疑者の逮捕について、美馬教育長は「わいせつ事案が連続していることについては、痛恨の極みであり、被害者や県民に心からおわびする。今回の事案は事実関係が確認でき次第、厳正に対処する」とコメントした。

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徳島県議会内でも、教職員の不祥事を取り上げるほどというのは非常事態極まりないと関係各所が真剣に取り組んでいるようだが、その意識が現場に届いていないのはなぜだろうか?ましてや、子どもに対してのセクハラやわいせつ行為といったものが減らないのは、バレなければいいという甘い考えが根付く環境を許しているからではないのだろうか。現実、被害に遭っている子どもが言えないままになっていたり、口頭注意のみの対処で学校や教育委員会が隠蔽をしている事例もあると思う。また該当の教師を転任してしまえばという安易な対処は、昔から行われている行政の常套手段があるので、次から次へと事件が起きてしまう原因に繋がっているのに誰もメスを入れずにいる現状に取り組む勇気ある指導を出来るその街の教育委員会が出てくる事を願うばかり。もし、この学校の教頭が話すように「生徒の信頼が厚かった」というのであれば、子どもたちの中にもショックを受けている面もあると思うので、しっかりとしたフォローを学校や保護者でして行って欲しいと思う。