子どもの登下校をITで見守り通知@福岡市IT企業

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福岡市早良区のIT企業「シティアスコム」が、子どもの登下校時間を保護者に自動通知する見守りサービスを九州の小学校に無償提供している。2001年の大阪教育大付属池田小の児童殺傷事件を受け、大阪市NPO法人が全国の地場企業と組んで普及を推進。福岡市では市立小の3割に当たる41校が導入しており、今後九州の他地区にも広げたい考えだ。

サービス名は「ツイタもん」。子どもの持ち物にICタグ(縦6センチ、横4センチ)を装着し、校門を通るとセンサーが感知して職員室のパソコンに通知。希望する保護者にリアルタイムでメール送信される。校門には防犯カメラも設置し、10日分を録画できる。部外者が侵入して児童8人が犠牲になった池田小の事件後、大阪市NPO法人ツイタもんが開発。都道府県の小中約120校で導入されている。九州ではシティアスコムが昨年から窓口となり、1校当たり200万~700万円の導入費を負担。月432円で保護者にメール配信する。導入した学校では、子どもが行方不明になり、ツイタもんの情報が基となって警察の早期保護につながったケースもある。導入済みの学校は「犯罪の抑止効果が期待できる」「親からの登下校の問い合わせに対応できる」、保護者からも「共働きで留守の時間が長いだけに安心」といった声が寄せられているという。シティアスコム地域共生推進室の佐古和郎室長は「将来的には高齢者やペットなど、さまざまな見守りサービス事業を展開し、地域の安全安心につなげていきたい」と話している。
=2016/12/05付 西日本新聞

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安全見守りは大事であり、こういった取り組みも必要とは思うのだが、やはりメリットデメリットがあるのは、教育委員会・学校・保護者(PTA)が、あらかじめしっかり協議理解した上で導入をして欲しいと思う。現状的に、導入している学校の保護者の賛否はあるなという感じが受け取れる(メールの通知不備があるなど)ので、まだまだ普及していくのには時間が掛かると感じた。登下校時に、職員がある程度の時間、見守りの為に校門や学校付近の交差点などに立つ時間も無い程忙しいのであれば、PTAや地域に協力を要請し、大人が見守る方が様々な利点があるのが本当の理想であると思うが、現実社会そうは簡単には行かなくなっているので、子どもの防犯環境を検討する中では一つの検討材料(資料)になるのではと思う。まだまだ、こういったものを導入しているという全国の学校の参考がないので、新聞で取り上げた事は一つの検討材料に繋がるのではと思った。