子どもを傷付ける悪質言動を処分で防止を@文部科学省大臣 

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新潟市の小学4年の男子が担任教諭から名前に「菌」をつけて呼ばれ学校を休んでいる問題について、松野博一文部科学相は9日の記者会見で、「悪質な場合に懲戒処分の標準例を定めている自治体もある」と述べ、こうした例を参考に再発防止に努めるよう各教育委員会に求めた。
 松野文科相は新潟のケースについて「いじめを止めるべき教職員が、いじめを助長することはあってはならない。極めて問題だ」と述べた。その上で、子どもを傷つける悪質な教職員の言動があった場合は免職や停職などとする懲戒処分の「標準例」を決めている自治体があると指摘。これを参考に、「各教委において教職員の不適切な言動を防ぐ取り組みを行っていただきたい」と促した。
 また、文科省は9日、今回の問題の実態把握と指導を行うため、義家弘介副大臣らを新潟市に派遣した。

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この大臣の発言を重く受け止めなければならない。教師だからこそ、言ってはいけない発言がある。大人同士でも言ってはいけない言葉はあるのに、それを大人が子どもに対し言ってはならない発言を言うのは、教育者としては不適格であると思う。現実的な教育者の処分は、目に見える身体への傷や接触・犯罪行為に限定されている場合が多く、子どもへの暴言や無視や嫌がらせなどの行為では、教育者側は何の処分も無い。子どもの泣き寝入り、場合によっては不登校が現実起こってしまっている。文科省大臣の発言にある、処分による教育者の悪質言動防止は効果があると思う。そして、その処分のやり方と合わせ、管理職の監督不十分としての処分も行えば効果的であると思う。

また、今回の新潟市の「菌」発言の場合であれば、言われた子どもが学校拒否で欠席しているのは、子どもにとってこの上ない気持ちに追い込まれてしまったのではないかと思う。一方の教師には、教育委員会が教師の心のケアをしている報道もあるので、やられた子どもは泣き寝入り状態に変わりがない。その子どもの教育を受けられていないを始め事件が起きてしまってからの時間は、誰にも返すことが出来ない事はどう誰が責任を取るのだろうか?

この新潟の事件のように、教育者という立場が、子どもを傷付け学校拒否(不登校)に追い込んでいるケースは、沢山ある。そのほとんどが、学校の教育者が原因でというのを学校は気が付けずにいる場合がほとんどだ。最初は、子ども間のいじめだったのに、教育者が間を取り持つつもりでいたのにも関わらず、被害を受けている児童に厳しい心無い発言をし解決をしない教師もいる。そして、新潟市の菌発言教師の様に、一方的に大人が子どもに悪質極まりない発言をし、学校拒否に追い込まれた子どもも居る。

連日、文部科学省をはじめ各自治体の教育委員会が、原発避難者の子ども限定のいじめ調査をしているが、間違っていると思う。「原発避難者だったら、いじめを知ってもらえたかな?原発避難者ではないから、わかってもらえない」と余計に厳しい現実と心境に嘆く子どもたちには、何をしてあげるのだろうか。その該当者だけ手厚くしてあげる事が、社会は満足なのでしょうか。私だって我が子だって、先生に暴言吐かれて傷付いて学校に行けなくなったと声を上げている人には誰も手を差し伸べないのですか。これが平等なのだろうかと疑問を感じてしまう。誰の為にある教育の学校なのかを、しっかりと考えなければならないと思う。