校長懲戒免職の説明で大荒れ@大阪市教育委員会

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大阪市教育委員会は15日、校長として重大な信用失墜行為があったとして、市立喜連東小学校(平野区)の男性校長(62)を同日付で懲戒免職処分とした。
 市教委は処分対象となった事実について、児童に関する事案でも刑事事件でもないとしたうえで、「関係者の特定につながる」として理由に明らかにしていない。山本晋次教育長は「関係者から強い秘匿の要望があった。異例の対応というのは承知している」と述べた。元校長は昨年4月から同校に勤務していた。市教委の調査には「不祥事であることは分かっている。厳正に受け止めたい」と答えたという。

市教委が今回の懲戒免職について説明するために市役所で開いた記者会見は、中断を挟んで2時間超に及んだ。「関係者の人権保護」を理由に処分理由の説明を拒む市教委に対し、報道陣からは「説明責任を果たせ」「かえって違う憶測を呼ぶ」などと厳しい指摘が相次いだ。

山本教育長は来週開く教育委員会議で、概要を公表するかどうかや公表できる範囲を改めて協議する考えを明らかにした。市教委によると、11月下旬に今回の事案を把握し、元校長や関係者から複数回聞き取りを実施した。関係者に「懲戒処分にするため、公表することになる」と伝えたところ、「その際にも、内容については一切言わないでほしい」と要望されたという。元校長は11月30日から自宅待機を命じられた。会見で担当課長は「関係者からの強い意向を踏まえた。事象が報道されることで精神的に不安になる、と直接聞いている」と話し、非公表の方針に理解を求めた。報道陣からは、非公表とする根拠や、何をもって関係者の特定につながるのかについて市教委の考えを追及する質問が相次いだ。その後、会見は中断され、山本教育長が会見に列席。「教育長として、この対応で市民から理解を得られるか」との質問には「事案の性質上、苦しゅうございますが公表すべきでないと思う。これ以上の説明は関係者の立場を危うくする」と譲らなかった。

同校には16日付で新たな校長が赴任する。着任に伴う保護者会が開かれる予定だが、山本教育長は「保護者にも事実関係は説明しない。『児童には関係していない』とは言う」と述べた。

■市立喜連東小学校

大阪府/大阪府教育委員会

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面白すぎるが最初の感想だった。報道陣からの指摘も適格過ぎているのに対し、頑なに詳細を拒否。この教育委員会は、社会を随分舐めてるなと正直思った。けれども、もしも行政側の立場としては、言えない事態を起こした関係者と詳細をマスコミに暴かれた場合は、マスコミと当事者間の話しなので、教育委員会の預かりどころではないから、その方が処分した側も助かると言う意味合いもあったのではと深読みも出来てしまった。是非、この元学校長に直撃取材をマスコミにはして欲しいと思った。

こういった謎の状態をしっかりとまとめられない歯切れの悪い状況こそ、教育の中の腐敗の象徴ではないだろうか。とりあえず、謝っておけばいいという、その場しのぎの体裁重視のやり方。こんな恥ずかしい教育委員会の下に学校があり、その学校には子どもたちがいる。意識そのものの低さに対し、PTAや保護者などが強く抗議を行った方がいい。病気以外の処分での学校離脱は、子ども達や教職員に混乱という現場にして、誰が責任を取るのだろうか。しっかりと教育委員会は、処分の内容ではなく今後の新しい校長とともに、学校運営に対しての説明を改めて行うべきだと思う。