眠っていた管楽器が音色に再び目を覚ます@千葉県松戸市

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家庭で眠っていた管楽器を寄贈してもらい、小中学校の吹奏楽活動に役立ててもらう松戸市の事業「まつど吹奏楽応援団」で、市民らから贈られたフルートやトランペットなど五十四点が、市内の三十八の小中学校で再び利用されることになった。
 今年初出場した全日本吹奏楽コンクールで、銀賞に輝いた市立小金中学校の吹奏楽部に二十一日、希望していたホルンとフルート各一点が贈られた。早速演奏したホルン担当の二年生は「音色がとても柔らか」と笑顔。部長は「とてもうれしい。楽器と一緒にたくさん練習してうまくなりたい」と話した。
 市は九月から今月九日まで楽器を募った。市内外の六十二人から、学生時代に使っていたものなど六十七点の申し出があった。楽器の状態を点検し、トロンボーンやアルトサックスなどを含む五十四点を活用できることに。市によると、寄贈者からは「思い出の品がお役に立てて良かった」「使用されずにいたフルートが音を出すと思うと、とてもうれしい」との声が寄せられた。
 市内の小中学校の吹奏楽部や管弦楽部は全国大会で入賞するなど活躍している。ただ、修理しながら使う楽器も少なくなく、限られた予算の中、楽器をどう集めるかが課題だった。市は、今回の取り組みで、楽器の購入費用約四百七十万円相当を節約できたとする。市は来年度も寄付を募る予定。 

松戸市|やさシティ、まつど。

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予算を節約できたという現実はあっても、表立ってコメントに出すと印象が悪くなると言う事を考えないのだろうか。次に繋げたいのであれば、このコメントが無い方が市のイメージアップにもなり、市外からも寄贈の申し出が出てくる事もあると思うのだ。こういった、予算という現金で調達する事に躍起にならずに、善意という寄贈を呼び掛ける事は、楽器に限らず様々な面でも応用が出来ると思う。なんでもかんでも、現金という予算のみで運営する事ばかり考えるから、お金が足りない・現状で我慢という問題が起きてしまうが、道筋(この場合は、学生に使って貰う)を立てた寄付の募集を掛ければ、そういった物であれば協力が出来るという申し出が増えると思う。

実際にこの街ではないが、雑巾の募集をしている学校があるのだが、学校という性質上、雑巾は欠かせない物であるのに対し、実は雑巾が足りていないという現状があるそうで、周辺地域やPTAなどに呼びかけ、雑巾や古タオルの募集を行ってる学校の取り組みも善意の寄付ではないだろうか。どうしてもお金ではないと解決出来ない状態もあるが、知恵を出しあってみたら、お金が掛からないやり方もある事もあるという、少しの手間に対して面倒にならずに勇気を出してみて欲しいと思う。