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学校生活音への意見交換会を生徒自ら近隣へ@長野県松本深志高等学校

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学校生活から出る音を巡り、松本深志高校松本市)の生徒有志が住民の苦情への対応を独自に強めている。「『深志から出る音』意見交換会実行委員会」を今秋発足。

住民との意見交換会で、生徒側の対策を紹介すると、住民も「そこまでしているのか」と好意的に受け止めた。互いに顔の見える関係を築きながら、理解の輪を広げようとしている。  実行委メンバーは、軽音楽、吹奏楽、バレーボール、バスケットボールの各部長、応援団長、生徒会長ら15人。顧問の林直哉教諭(59)によると、音に対する苦情はここ10年ほどで目立ってきた。生徒から「これ以上の対策は難しく、住民との話し合いが必要」との声が出て、10月に実行委が発足した。  

実行委は、学校に寄せられた苦情や各部の対策を確認。11月20日に意見交換会を開くと決め、一帯の400世帯に自治会の回覧板や生徒が投函(とうかん)したチラシで、参加を呼び掛けた。特に学校近くの80世帯には、生徒が訪ねて住民に直接説明した。 意見交換会には、住民8人と実行委ら計20人余が参加した。

応援団員(全校生徒)をまとめる応援団管理委員会は、和太鼓は、透明な袋に入れ、両面を布で覆っていることを紹介。軽音楽部やギター部は校内での公演時に窓やドアに段ボールを二重、三重に張ることを、体育館で練習する体育系の部は夏でも窓を閉め切っていることを説明した。  参加した市城北地区連合町会長の太田宗彦さん(75)は「対策は初めて知った。生徒の気持ちが分かった気がする」と振り返る。生徒には「どんな苦情を言われるか不安だった」との声もあったが、参加した住民の多くが理解を示したという。 12月には、意見交換会の内容をチラシにまとめて、地域に配った。実行委員長(2年生)は「地域の方と直接関わり、理解し合えるよう努力したい」と話し、本年度中にまた意見交換会を開く考えだ。 ただ、さまざまな事情で、音に理解を得られない住民はいる。林教諭は「そういう現実を知ったことも収穫。自分たちがしていることを住民たちに知らせ、顔と顔を見合わせることが重要だと生徒は気付いたと思う」と話している

松本深志高校ホームページ

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子ども達が、故意に騒いだりする悪質な場合は問題だと指摘しても良いと思うが、部活での音に関しては、延々と続くものではないので、近隣の住民の方には譲歩して欲しいと考えてしまうが、うるさいと一度でも感じてしまうとうるさいままでしかないのかなと思うが、こういった取り組みの中の声を見るとコミュニケーション不足のボタンの掛け違いという根本的な原因が出て来たのではないだろうか。また、こうした取り組みを子どもが自分たちの学校生活上の為に、子ども達側から動くという努力に対して、地域住民のみならず、その街の行政もその場に出向き、両者の生の声を聞くという事が、様々な問題解決の参考に出来るのではないかと思う。こうした些細な事が、街の向上に繋がるキーワードにもなるので、子どもの取り組み情報には敏感になった方が良いと思う。お金では出来ない方法を子供だから考えられる姿勢を大人は見習った方が良いと思う。