講師がいじめ指導で締め上げ3人気絶@福岡県添田町立添田中学校

 

http://mainichi.jp/articles/20170109/k00/00m/040/030000c

福岡県添田町の町立添田中学校の30代男性講師が昨年12月、2年の女子生徒から「同じクラスの男子から嫌がらせをされた」と訴えを受け、男子生徒3人を指導した際に襟元を絞め上げて気絶させたことが分かった。3人ともすぐに意識を回復したが、うち1人は過呼吸の症状を示して救急搬送された。学校は講師を自宅謹慎させ、町教育委員会が処分を検討している。
 町教委によると、講師は昨年12月19日の昼休み、2年の女子生徒から「3人からマスクを取られたり、大声で驚かされたりした」と訴えられた。講師は男子生徒3人を学習室に連れて行き、指導として口頭で注意した後、制服の襟をつかんで絞め上げて気絶させた。その場で平手で顔をたたいて意識を回復させたが、1人が過呼吸状態になった。講師は「やられる側の気持ちも分かってもらいたかった。申し訳ない」と話しているという。

 校長らは3人の生徒と保護者に謝罪し、全校生徒の保護者宛てにおわび文書を送った。 講師は非常勤の講師として2年数カ月前に採用され、現在は常勤。武道経験がある。教育委員会は「行き過ぎた指導で、体罰だと認識している。被害生徒には申し訳ない」としている。

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添田町公式ホームページ | 添田町

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正義感の出し方を間違った残念な教師でしかない。ニュース記事でしか把握が出来ないが、最初は、口頭で注意指導していた後に、この行動に及んだという事は、生徒側にも聞く態度があまりにも酷い有様だったのではないかとも考えられてしまうが、行き過ぎてを超えてしまった、行き過ぎた指導であったと思う。どうして、こうなってしまったかは推測でしかないが、この男子生徒たちの指導を講師一人で行ってしまったから、この事態を防げなかったのではないだろうか。今では、こういった生活指導は、教員が2人以上で行う事が、教員間の学校内での問題共有にもなる上、生徒から見てもまずい事をしたという反省に繋がる問題意識の改善に繋げられるからではないだろうか。フレンドリーな担任に、強く指導されても生徒から見たら、説得力が無い場合も中にはあるので、2人で対応というのは大事であるのをよく考えて欲しい。

この講師の「やられる側の気持ちを分かってもらいたかった」という言葉が、胸に刺さる教員は沢山いるのではないだろうか。しかし、大人であり教員である以上は、気持ち的に同情は出来たとしても、現実的にみると学校職員というプロがやるべき行動ではなかったのは言うまでもない。子どもに分からせる方法を持ち合わせているのが、教員の手腕である。今回の事件は、生徒側も講師側・学校側のそれぞれに未熟なところがあったという事が原因であると思う。