新潟県の避難者への“菌”いじめが蔓延か?@新潟県下越地方の中学校

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20170120302905.html

福島避難生徒に「菌」下越・中1 複数からいじめ
 東京電力福島第1原発事故で、福島県から下越地方に避難している公立中学1年の女子生徒が、中学の複数の生徒から「菌」と呼ばれるなどのいじめを受けていたことが19日、関係者への取材で分かった。

女子生徒は精神的なショックを受け、昨年12月中旬からほとんど登校できていない。生徒は授業の作文でいじめを受けていると訴えたが、担当の教諭が記述を見落とし、学校側は被害を把握していなかった。学校は21日に全校生徒の保護者を対象とした臨時の保護者会を開き、経緯を説明する。

 関係者によると、いじめは1学期以降に始まった。複数の生徒が女子生徒の名前に「菌」を付けて呼び、鬼ごっこをするなどした。女子生徒が12月中旬、保護者に相談した。学校は保護者からの連絡でいじめを把握した。女子生徒は1学期に授業で作文を書いた際、いじめられていることを明かしたが、担当の教諭は最後まで読まずに採点していたという。

 女子生徒は、福島県から下越地方に避難した直後の小学校時代にもいじめを受けていた。中学校はいじめの事実関係を確認した上で複数の生徒を指導。生徒側は女子生徒の保護者に謝罪した。

 学校は新潟日報社の取材に対し、1年生でいじめがあったことを認めた上で、「詳細については答えられない」としている。原発事故で、県内に避難している子どもを巡っては、新潟市内の小学4年の男子児童が昨年11月に担任から名前に「菌(キン)」と付けて呼ばれ、学校を1カ月ほど休んでいた。

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http://www.kahoku.co.jp/naigainews/201701/2017012101001655.html

 東京電力福島第1原発事故後に福島県から新潟県下越地方に避難している中学1年の女子生徒が複数の生徒から「菌」と呼ばれいじめを受けていた問題で、教育委員会が21日、記者会見し、女子生徒が昨年7月に作文で「いじめられている」と書いたのに提出を受けた教科担任が気付かず、いじめの把握が遅れたことを明らかにした。
 一方、いじめた側の生徒は避難といじめとの関連を否定し、教委は震災と結び付けたいじめではないとの認識を示した。
 教委によると、女子生徒は作文で小学校のころと中学に入ってからのいじめに言及。教科担任はすべて中学入学以前のことと誤読し、学校に報告していなかった。

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新潟県という教育風土は、子ども側は、転入生への受け入れが困難な心を持ち、教員は職務怠慢という業務の在り方。ほんの一部の人間の行いであるという事は分かってはいるが、人に対し「菌」と受け取れる言い方は、間違っていると思う。道徳教育が何も根付いていない上、家庭の中の教育も知れたレベルの環境に居ると思う。今回も子ども側の言い分が、某ユーチューバー達の名前の延長みたいな感じだったと都合の良い弁明をしているそうだが、もう中学生である以上は悪意の有無は言った本人達が一番分かっているはずだ。学校拒否の選択をしている子どもにしか分からない、辛さを学校全職員を上げ被害を受けた子どもに対し、信頼回復を行って欲しいと思う。毎日毎日、大丈夫だという思いと責任、そして、謝罪を学校全職員が、この子どもへ伝えるべきであると思う。

今回の事件様に、子ども社会の中のトラブルで多いのが、言った言わないというものがある。その仲裁で、教員は、あいまいな事には指導が出来ないからとなあなあにしてしまう。「お前ら仲良くやれ」こんな感じで終わる。しかし、ここでもし、言った言わないとトラブルになっている子ども達の仲裁に入る中で、教員側も一部始終を見ている訳ではないのは、仕方がないが、言った言わないのどちらかに白黒をつけるのではなく、子どもの両者共に「相手を不快にする言動がある事が、時に読み取れずにいる事がある」という事を教えるべきである。相手を思いやれと言われたところで、実際にどういう言葉や行動が相手を思いやるという事なのかが現実的には子どもには難しいからだ。また、不快な言葉を言われた側にも、食って掛かるやり方ではなく「相手に分かる、伝える方法」を教えるべきであると思う。

そして、教員であるが、作文という最初から最後まで読んでの評価になるはずなのだが、途中で終了というのは職務怠慢であるのではないかと思う。また、内容によっては、機会を作り何故その内容を書いたのかを聞くべきまでが教員の職務ではないかと思う。学校は、学習塾ではない。子どもを学校拒否に追い込むのが、教員の仕事ではないはずだ。しっかりと、この子どもが登校出来るまで学校全体で話し合って行くべき優先事案であると思うが、心無い学校長であれば難しい話になってしまうが。

新潟県教育委員会も重い腰を上げてないのが、よくわかる。また他の問題がニュースになってしまうだろうと予感がする。学校教員という存在意義が一体何なのかから、考えなければならないほどのレベルなのかと不安を覚えてしまう。